大阪市の病院で受けられる大腸カメラ!検査前後のおすすめの食事方法
検査3日前からキノコ類や種・皮のある食材を避ける
大腸内に未消化物や便が残っている場合は、大腸カメラによる観察を十分に行うことができません。
大腸カメラの効果を最大限に発揮させるためにも、検査数日前から消化のよい食事を心がけるとよいでしょう。
具体的には、検査3日程度前からキノコ類や種・皮のある食材を避け、脂肪の少ない肉・魚、卵や豆腐などを選ぶようにしてください。
普段から便秘がちという方は、下剤による大腸洗浄の痛みを軽減するためにも、より早くから食事に気をつけることをおすすめします。
検査前日の食事は軽めにする
大腸に未消化物や過剰な便を残さないためには、前日から胃腸に負担をかけないように心がけることが大切です。
消化によい食品を選び、いつもより軽めの量を、よく噛んで食べましょう。揚げ物は避け、できるだけ茹でたり蒸したりすることも効果的です。
前日何時まで食事をしてよいか、食べてよい物は何かなど、具体的な注意事項については検査を受ける病院から指導があります。
効果的に大腸カメラを受けるためにも、検査の負担を軽減するためにも、指導された内容はしっかりと守りましょう。
検査直後は水分を少量ずつとる
大腸カメラ後の食事については、多くの病院・クリニックにおいて、検査後1~2時間から許可されています。
まずは水分を少量ずつとり、気分が悪くならないかを確認してください。具合が悪くなるようなことがあれば、すぐ医師に相談しましょう。
問題なければ食事をとっても構いませんが、検査と同時に手術を行った場合などは食事制限がつくケースもあります。
特に制限がない場合も、3日間程度は胃腸に負担の少ない食事を心がけるとよいでしょう。