胃の内視鏡検査はなぜ辛いのか?どんな対策があるのか?

胃の内視鏡検査はなぜ辛いのか?どんな対策があるのか?

内視鏡がのどを通過するときが辛い

大腸よりも胃の内視鏡検査の方が辛いという方もいます。

これは、内視鏡がのどを通過するときに強い吐き気に襲われることがあるためです。のどを通過するときだけではなく、内視鏡が入っている間は常に吐き気を感じることもあります。

胃の内視鏡検査は10~15分程度で終わりますが、常に吐き気があると検査時間がとても長く感じてしまうでしょう。

空気を入れて胃を膨らませるため膨満感や張りを感じる

胃にはヒダがあるのですが、ヒダに病変が隠れてしまうことがあります。

そのため、空気を入れて胃を膨らませ、ヒダをしっかり伸ばして観察します。ゲップが出そうになりますが、空気が出てしまうことでヒダをしっかり伸ばせなくなるため、我慢することになります。

このような理由により、胃の膨満感を覚え、苦痛を感じる方は多いようです。

口からが辛い人は鼻から入れる方法を試してみよう

内視鏡を入れると強い吐き気が起こるため検査を受けたくないという方もいるでしょう。

そのような方には、鼻から入れる方法を試してみることをおすすめします。鼻から入れる内視鏡は口から入れるものよりも細く、違和感が少ないことが特徴です。

また、吐き気も起こりにくいため、楽に受けられると評判です。

どちらの内視鏡検査も行っているクリニックが多いですが、念のため確認しておきましょう。

希望すれば麻酔を使ってくれる病院もある

希望すれば、麻酔を使ってくれるクリニックもあります。麻酔によって眠っている間に検査が終わるので、苦痛を大きく抑えられます。

また、眠らないにしても、リラックスして検査を受けられるようになるでしょう。

苦痛を我慢して検査を受けても、二度と受けたくないと思ってしまうこともあるため、無理せずに麻酔を使ってもらうことをおすすめします。

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